チンアナゴはどうやって育てるの?飼育や繁殖方法はどうなっている?

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皆さんは水族館に行かれたことはあるでしょうか?

大体皆さん1回は行ったことがあると思うのですが、幻想的で素敵な場所ですよね。

私もイソギンチャクに見入ってしまったことがあります。

 

そんな水族館ですが一昔前にチンアナゴの人気が爆発したのは覚えていますか?

土の中からヒョコっと顔を出し土に突き刺さったかのような体制でじっとしている姿が珍しいということで人気に火が付きました。

 

その人気ぶりから家で飼いたい!という人が増えました。

しかし飼育方法を知らずに飼ってしまうと、繁殖の段階で大失敗することになります。

 

チンアナゴを正しく飼育、繁殖させるにはどうすればいいのでしょうか?

目次

チンアナゴを正しく飼育、繁殖させるための道具

チンアナゴに限らず生き物を飼育するときは道具が必要になってきます。

我々人間も家という道具がありますよね。

 

チンアナゴの飼育の仕方として特別特殊なことはありませんが、土の中に潜り顔を出すのでそれなりの土の量が必要になってきます。

だいたい飼育セットを揃えるには3~4万円ほどあればじゅうぶんです。

チンアナゴを正しく飼育、繁殖させるための道具①:水槽

水の中の生き物なので勿論水槽は準備します。

飼育する体数にもよりますが基本的には30cmの小型水槽で大丈夫です。

4匹ほど飼育する場合は45cm水槽、8匹であれば60cm水槽で十分です。

チンアナゴを正しく飼育、繁殖させるための道具②:ろ過フィルター

これも普通に魚などを飼育する際に必要になってきますよね。

チンアナゴに関しては砂の中を行き来するので結構水の汚れが早いです。

またきれいな水でないと弱ってしまいやすいので必ず設置してあげましょう。

チンアナゴを正しく飼育、繁殖させるための道具③:砂

この砂がかなり重要です。

砂のタイプは正直なんでも大丈夫なのですが必要なのはその厚さです。

チンアナゴが潜って顔が出るくらいの高さにしてあげないといけません。

 

砂の厚さの目安としては大体15~20cmです。

たまに「いっぱい入れればその分チンアナゴも潜りやすいのでは?」という方がいますが、砂を入れすぎると砂の中の水がどんどん汚れていってしまいます。

チンアナゴを正しく飼育、繁殖させるための道具④:海水

チンアナゴは淡水では飼育ができません。

海水を用意してあげる必要があります。

 

しかし水を変えるたびに海から海水を持ってくるなんてことはできませんよね。

実は海水そのものではありませんが海水のような塩分濃度の液体を作ることは可能です。

 

作り方はとても簡単で、カルキ抜きを施した水道水に人工海水のもとを入れるだけです。

塩分濃度は比重計を駆使して1.023に調整します。

 

後は飛び出し防止のふたなど安全に配慮した設備を整えれば完成になります。

チンアナゴの繁殖はいつ行われるの?

ではチンアナゴを実際に飼育しだしてもっとチンアナゴが欲しいとなった場合どうすればいいのでしょうか。

勿論新しくチンアナゴを買いに行くのも良いですが、せっかくなので繁殖させたい人もいると思います。

 

しかし普通の魚のように卵を産んで繁殖していくのかわからない人がほとんどだと思います。

テレビでも繁殖のシーンは一切放送されませんでしたよね。

 

ではチンアナゴはいつ繁殖を行うのでしょうか。

実は夜私たちが電気を消した後に繁殖が行われています。

 

普段であればチンアナゴは夜暗くなると穴の中に潜り休息します。

しかし繁殖期になると夜でも昼と同じように活発に活動する個体が現れます。

その時に繁殖しているようですね。

チンアナゴの繁殖についての世間の声は?

やはりチンアナゴの繁殖はとてもレアだということが分かりますね。

飼育してみて繁殖シーンを是非見てみたいものですね…。

チンアナゴはどうやって育てるの?飼育や繁殖方法はどうなっている?まとめ

チンアナゴは基本的には普通の魚たちと同じ飼育方法で大丈夫です。

唯一違うことは砂の厚さくらいですね。

 

繁殖に関しては繁殖期になると時間帯関係なく繁殖が行われます。

繁殖はテレビなどの動画にされていることは滅多にないので繁殖しているところを見れたらラッキーですね。

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