昨今のコロナウイルスにより様々な業界に大ダメージを与えています。
飲食業界は実店舗での経営が厳しくなり倒産する店舗も出てきており、損害額は計り知れません。
また融資や助成金を借りて営業しようにも集客ができないため八方塞がり状態になっています。
ニュースなどを見るとこのように飲食業界や芸能業界にスポットが当たりがちですが「運送業界」はどうなのでしょうか。
海外への発送が一時受け取り拒否されるなど運送業界はかなり厳しい状況に追い込まれているように見えますよね。
しかし緊急事態宣言により運送業界はさらに忙しさを見せているようです。
目次
緊急事態宣言により運送業は忙しくなる?
今は外出自粛になっておりいつもは人で賑わっている東京もほとんどロックタウン状態です。
それほど外に人がおらず皆さん自宅で過ごされていますよね。
しかし自宅に1日中いるとやることが無くなり暇を持て余してしまいますよね。
ゲームや読書、筋トレなどをするにも1日中しているわけにもいきません。
在宅勤務の方も勤務後いつもなら飲みに行ったりして時間をつぶしていますが今はそれができません。
外で十分に活動できない分ネット通販にアクセスが集中しているようです。
家で遊べるゲームを買ったり、ネットサーフィンを楽しんだりとオンライン上での活動が増えてきています。
その現状が運送業に大きな影響を与えています。
Amazonや楽天などのネットショップで商品を購入した場合、ヤマト運輸や佐川急便の配達員が配達してくれますよね。
ネットショップでの購入が増えるとその分配達員は忙しくなります。
緊急事態宣言により運送業は今まで以上に忙しさを増しているようです。
緊急事態宣言により運送業界の各会社の対応は?
ではこの現状を受けて物流会社はどのような対応をしているのでしょうか。
いわば今が稼ぎ時になるわけですが、世間の目を考えると大きく動きづらいという点もあるので判断によっては批判を受けることになる可能性もあります。
またコロナウイルス感染者を1人でも出してしまうと臨時休業しなくてはならなくなるので判断が難しいですが各物流会社は基本的に営業を続けていくようですね。
緊急事態宣言による物流会社の対応①:佐川急便
基本的に営業は続けていくようです。
しかし4/13~5/6までは平日・土日っは集荷をする場合予約制を実施します。
集荷希望日の前日までに電話やインターネットから予約する必要があります。
緊急事態宣言による物流会社の対応②:日本郵便
こちらも郵便局窓口やゆうちょ銀行店舗窓口、ATMの営業は続けていくようです。
しかし東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡県内の郵便窓口とゆうゆう窓口は営業時間を短縮するということです。
緊急事態宣言による物流会社の対応③:名鉄
こちらは基本的に営業は続けていく予定ですが、政府や地方自治体の営業自粛要請があった場合は営業を中止するということです。
しかし人員不足や注文過多により到着日の遅延が発生しているとのことです。
他の物流会社についても基本的には営業を続けていく方針だということです。
緊急事態宣言による運送業への影響は?休暇無しになる?まとめ
緊急事態宣言による運送業へのダメージは相当なものです。
しかしその分会社側からすると稼ぎ時であることは間違いなさそうです。
また政府や地方自治体が営業自粛要請を出さない限り、営業は続くようです。
コロナウイルス感染者が出ないことを祈るばかりですね…。
他の物流会社についてもHPをご覧頂ければ詳細を把握することができます。
「この物流会社は今営業しているのかな」と不安であればHPを確認することをおすすめします!
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