目次
西村キャンプ場 秋のキノコ狩り編
今回はキノコ狩りということで、日本に14人しかいないらしい「スペシャルきのこマイスター」なる人と合流。
ご存じの方も多いでしょうが、野生のきのこはほとんど毒きのこと言ってもいいほど毒きのこだらけで、日本には1万種ぐらいあるらしいのですが、そのうち食べられるのは200種ぐらいだけだそうです。
ところがこのマイスターの人がすごく強烈で、格好がきのこ、マスクもイヤリングもきのこ、
さらには会って早々自分のことを「珍獣と呼んで」と言い出すほどの個性派キャラでした(笑)
このマイスターと一緒に早速山に入り、きのこ狩り開始です。
マイスターによるときのこを探すときはきのこ目で探すとのこと。
よく分かりませんが、下から上を見るイメージとのことでした。
きのこ狩りを開始しますが、まず見つけたのは毒キノコのクサウラベニタケ。
見た目が美味しそうだからよくきのこ中毒になるとのことです。
次はタマシロオニタケ、死ぬこともあるので不用意に食べてはダメとのこと。
そんな感じで探しても探しても見つかるのは毒キノコばかりで、
1時間探した結果、食べられるのはサクラシメジ2本だけという残念な結果に。
マイスターによると雨が少なく、山が乾燥していたため条件が悪かったとのことでした。
まさかまさかのキノコを発見!?
きのこ狩りを終了し、下山しようとしたところ、
同行していた役所の人が「赤松がある」と言い出しました。
山のダイヤモンドと言われる松茸は赤松の根の元で成長していくため、
そこから松茸探しが始まりました。
みんな必死で赤松の周りを探していきますが、
マイスターは「そりゃあないでしょ、そんな偶然ないよ」と言っていましたが、
しばらくするとまさかの「あるじゃ~ん」で
みんなが「ウソだろ」というものの、
西村さんは「匂わにゃ」と言って匂ってみたところ、
「マツタケじゃ~!」
とまさかの松茸発見でした。
マイスターは「雑木林じゃ確率は高くない」とのことでまだ疑っていましたが、
西村さんは「マツタケGETだぜ!」と大喜びでした。
松茸は菌根性菌糸が木の根の周りにとりつき、木と共生して育つことから希少性があるとのことでした。
ここをキャンプ地とする
きのこ狩りから下山し、本日はマイスターのカフェ「味噌蔵 ART Place & NAVA Cafe」でキャンプすることに。
このカフェはきのこに特化した土日カフェでギャラリーも併設されています。
おすすめは「女王様のきのこマドレーヌ」
しっとりとして美味しい。
きのこの味が薄いからお菓子にもあうとのことでした。
キャンプ飯1品目は…
さて、今日のキャンプ飯1品目は、サクラシメジのリゾット。
ということで調理を開始しますが、なんとサクラシメジからまさかの虫が…
マイスターからきれいそうなとこだけ食べれば大丈夫とのことで、
大丈夫そうなところだけを使うことになりましたが、
それじゃ少なくなってしまうということで、
急遽マツタケとサクラシメジのリゾットへと変更することに。
西村さん曰く、「自分でもいだマツタケを調理するってめちゃくちゃ贅沢っすよ」
キャンプ飯2品目は…
今日のキャンプ飯2品目は、マツタケのお吸い物。
西村さんも自分で採ったマツタケに大満足のご様子で、
インスタントのものとは香りが全然違いますよね
染み出てますね
笑っちゃいますよ
うめぇ~
とうれしそうでした。
まさかの大どんでん返し!?
ところが後日、まさかの大どんでん返しが…
きのこ狩りから2週間後、マイスターから連絡があり、
マツタケだと思っていたのは実はニセマツタケというものだとのこと。
香りがまずすごく薄い、時期とか生えていた場所を考えるとニセマツタケだとのことでした。
なんとも残念な結果でしたが、
全ては気持ち次第!ということでいいのではないかと思いますね(笑)
次回は安芸高田市でキャンプ場めぐりです。
コメント